【データ有】YouTubeで自分の動画の表示回数を増やす方法

YouTube運営

今回は、YouTubeで自分の動画をよりおおくのユーザに表示させる方法をご紹介します。

【おさらい】YouTubeで再生回数を増やすコツは2つだけ

前回の記事で述べたように、YouTubeで再生回数を増やすためには、以下の2つがたいせつです。

  • 表示回数を増やす
  • クリック率を上げる

このことがまだわかっていない方は、さきに以下の記事を読んで理解してください。

YouTubeで再生回数を増やすコツは2つだけ

2019年9月5日

YouTubeで表示回数を増やす方法

前回ものべたように、YouTubeで自分の動画の表示回数を増やすためには「タイトル、サムネイル、説明欄、タグの内容を一致させる」ということがたいせつです。

このことについて、もうすこし掘り下げて考えてみましょう。

YouTubeがおすすめの動画を選ぶ基準

YouTubeは、つねにユーザーが求めている動画を表示させようとする

これはYouTubeの仕組みでいちばん重要なポイントです。

YouTubeはユーザーの

  • 視聴履歴
  • 登録しているチャンネルのジャンル
  • グッド(バッド)の評価をした動画

など、さまざまな行動から「このユーザーはこういう動画が好きなのかな」と判断しています。そして、ユーザーが好みそうな動画が見つかると、ユーザーの【関連動画欄】などにその動画を表示さます。

このことから、動画の表示回数を増やすための原則がみえてきます。
それは「あなたの動画がどういう動画で、どういうユーザーに好まれるかを正しくYouTubeに認識してもらう」ということです。

あなたのチャンネルのターゲットは誰?

YouTubeにあなたの動画を正しく認識してもらうためには、そもそもあなたのYouTubeチャンネルに明確なターゲットがあることが重要です。

なぜなら、ターゲットがはっきりしない動画はYouTubeもいったい誰におすすめしたらいいのかわからないからです。


あなたが「料理系のYouTubeチャンネル」を運営しているとします。
では、ターゲットは誰でしょうか?

「女性向け」だと、まだまだターゲットがぼんやりしすぎています。20代~30代の女性か40代~50代の女性か、既婚か独身か、共働きか専業主婦かで、見たい料理の動画は違うはずだからです。

たとえば
  • 20代~30代の独身女性 ⇒お惣菜とレンチンでできる簡単夕食メニュー
  • 子どものいる専業主婦 ⇒ 時短お弁当レシピ
あるいは中年男性がターゲットなら、キャンプ飯の動画の方がウケがいいかもしれません。

このように、ターゲットをできるだけ絞って明確にすることで、動画の方向性がずいぶん定まってきます。すると、YouTubeも動画を正しく認識してくれるようになり、自分の動画をそれを好みそうな最適なユーザーに届けてくれるようになるのです。

タイトル、サムネイル、説明欄、タグのつけ方

ターゲットが定まったら、それに合わせた【タイトル、サムネイル、説明欄、タグ】を設定しましょう。

ポイントは、これらの内容を一致させることです。そうすることで、YouTubeに「あなたの動画がどういう動画か」「そしてその動画をどういうユーザーに届けたらいいのか」を正しく理解してもらうことに役立つのです。そして、それは関連動画によりおおく表示させることにつながっていきます。

タイトル・サムネイル

タイトル・サムネイルは、動画のいちばん目立つ部分であり、もっとも重要なポイントです。

ただし、目を引くタイトルとサムネイルしようと思うあまり、それが動画の内容とかけ離れてしまっては逆効果になります。

動画をクリックしたユーザーが最後まで視聴を続けると、ユーザーがコンテンツを楽しんでいると YouTubeに認識されますが、サムネイルとタイトルから予測される内容と動画の内容が異なると、ほとんどのユーザーはすぐに視聴を止めてしまうため、YouTubeで動画を見つけてもらいにくくなります。YouTubeで自分のコンテンツが視聴される時間が長いほど、検索結果や関連動画に自分のコンテンツが表示されやすくなります。

これはYouTube公式ヘルプの「クリエーター・アカデミー」に書かれている内容です。

これを読むと、【タイトルとサムネイルは動画の内容と一致させつつ、ユーザーがクリックしたくなるようなもの】を設定することがたいせつだということがわかります。
それができたら苦労しないよ…という感じですが、ここは皆さんが自分で考えて工夫しないといけないポイントですので、ぜひ意識して研究してみてください。


ここでひとつ、実際の私たちのYouTubeチャンネルを例にあげてみましょう。

こちらは、「飾らない、二人暮らしの日常。」という動画です。公開後一か月、2019年9月5日時点で49万回再生を超えており、ヒット動画となっています。


ポイント
  • 「日常」というワードに親近感がわく
  • サムネイルが就寝中の風景で、なんとなく想像力がかき立てられる
  • 顔が映っていないので、どんな夫婦か気になる

ポイントをあげるならこんな感じでしょうか。
このように、「ついつい見たくなる」ようなサムネイルとタイトルが工夫されてるかと思います。

皆さんも、ぜひカテゴリーが近いチャンネルの人気を分析してみてください。きっと学びがあると思います。

わたなべ夫婦
クリエーター・アカデミーの内容はどれも役立つことばかり!かならず熟読しておきましょう。

説明欄・タグ

説明欄やタグに適切なキーワードを含めると、YouTubeがより正確にあなたの動画のジャンルを判断するのに役立ちます。

たとえば、あなたが「忙しい主婦に向けてお弁当作りの動画をアップしている」としたら、

料理、主婦、お弁当、作り方、時短、忙しい
などがキーワードになってくるでしょうか。
これを動画の説明欄やタグにもきちんと記入しておきます。

説明欄は、キーワードを適当にならべるのではなく、きちんと動画の説明やあなたの自己紹介などを自然な文章でていねいに記載します。

実は、説明欄は全角2,500文字まで入力することができます。意外とたくさんの量を説明欄に書き込めることがわかると思います。
注意点は、動画に関係のないことや、たくさんのキーワードを詰め込もうとしないことです。YouTubeがあなたの動画を正しく認識できなくなり、【関連動画欄】などへの動画の表示回数を減らすことにつながってしまいます。

また、タグについてですが、こちらは先ほどのキーワードをいくつか設定しておけばOKです。
タグの影響はそこまで大きくないので、無理にたくさん設定しようとしたり、動画に関係のないタグも設定することはやめておきましょう。

クリエーター・アカデミー
レッスン: スマートな説明を書く

【具体例】関連動画にうまく乗らないとどうなるか

参考までに、私たちのチャンネルの動画を例に「関連動画にうまく乗った動画と、そうでない動画の違い」について解説します。

比較するのは、「飾らない、二人暮らしの日常。」という夫婦の日常の動画と、「これが、大人の夏休み」というキャニオニングのレジャー動画です。

2019年9月5日時点の再生回数
  • 「飾らない、二人暮らしの日常。」⇒49万回再生
  • 「これが、大人の夏休み」⇒5.5万回再生

このように、ほぼ同時期に公開した動画なのに、再生回数は大きく異なります。

この違いはどうして生まれてしまったのでしょうか。

ヒント:どんな関連動画に表示されたか?

原因を考えるうえでは、「どんな関連動画に表示されたか?」がひとつの目安となります。

以下は、YouTubeアナリティクスの分析データです。

「飾らない、二人暮らしの日常。」の場合(日常系動画)

【データ】二人暮らしの日常

こちらは、【その動画がYouTube上のどの動画の関連として表示されたか】を示した表です。

わかりやすいように、「自分以外のチャンネルの動画で、かつ、夫婦やカップルの日常の動画】に赤線を引きました。すると、表示された上位の関連動画は、ほぼ赤線が引かれていると思います。

これはつまり、その動画のジャンルやターゲット層にマッチした動画(しかも他のチャンネルの動画)に、関連動画としてきちんと表示されているということです。

では、もう一方の動画を見てみましょう。
「これが、大人の夏休み」の場合(レジャー系動画)

【データ】大人の夏休み

同じように、「自分以外のチャンネルの動画で、かつ、旅やレジャーの動画】に赤線を引きました。すると、残念ながらターゲットにマッチした関連動画にほとんど表示されていないことがわかります。

これでは、再生回数が伸びないのは当然ですね。

わたなべ夫婦
思うような結果が出なかった動画は、タイトル・サムネイル・説明欄・タグに問題はなかったのか点検しましょう!

さいごに

ここまでYouTubeで自分の動画の表示回数を増やす方法について解説してきました。

ぜひ、今回の内容を理解して、ご自身のチャンネルを改めて見直してみてください。

まとめ
  • 表示回数を増やすためには、「どういう人に見られたいのか?」「どういう動画の関連にのりたいのか?」を考え、【タイトル、サムネイル、説明欄、タグの内容を一致させる】こと。
  • タイトル・サムネイルは、動画の内容と一致させつつ、ユーザーの期待が高まるようなものに設定する。
  • 説明欄・タグでは、最適なキーワードを盛り込んで自然な表現で動画の内容を説明する。

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