【YouTube Studio版】アナリティクスで見るべきポイント

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今回は、YouTubeアナリティクスで見るべきポイントについてご紹介します。

使い方の説明ではなく分析すべきポイントを簡潔にまとめていますので、より実践的な内容になっています。

動画の「初速」を分析する

まずは、YouTubeアナリティクスで動画の「初速」を確認しましょう。
初速とは、動画を公開してすぐの視聴回数の伸び方のことです。

伸びる動画は、基本的にアップロード直後からよく視聴されている傾向にあるので、初速は重要な分析ポイントです。

YouTube Studioを開くと、「ダッシュボード」の左側に上記の赤丸の項目があると思います。これが、動画の初速を確認するツールです。
youtube studio アナリティクス 見方
これを見ると、直近10本の動画のなかで、【公開後から〇〇時間の時点での伸び方】をランキングにしてくれています。

また、「視聴回数」「平均視聴時間」「総再生時間」が平均と比べてどれくらいかという指標も見ることができます。
youtube studio アナリティクス 見方
さらに、ランキングの部分にマウスを持っていくと、最近10本の動画の具体的な順位も確認できます。

わたなべ夫婦
この「素人だけど、2か月かけてキャンピングカー作った!」という動画は、かなりいいペースで伸びているようですね♪

もし、初速が悪かったら?

もし、公開直後の動画の伸びが悪かったら、すぐに対策をしましょう。

対策すべき点は以下のとおりです。

  • タイトルを変更する
  • サムネイルを変更する
  • 説明欄・タグを変更する

これをするだけで、伸び方が大きくかわることがあります。
1%でも2%でも改善するだけで、動画の再生回数や収益にじわじわ影響してくるのでおすすめです。

もしかしたら「動画を公開した後にコロコロ変更しちゃって大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、問題ありません。もしろ、いま伸びが悪いことが分かっているなら、何もせずにじっとしているよりもできることはやったほうがいいです。

変更する際は、以下の記事のポイントを押さえておくとなお良しです。

【超簡単】YouTubeの再生回数を伸ばす、2つのポイントとは?

2019年9月5日

YouTubeチャンネルのパフィーマンスを分析する

youtube studio アナリティクス 見方
次に、左側の「アナリティクス」という項目をクリックして、チャンネル全体のデータを分析しましょう。

様々なデータが折れ線グラフで表示されているため、チャンネルの伸び方やパフォーマンスが落ちていないか点検するのに役立ちます。

また、折れ線グラフの下には下記のような表があると思いますが、これも重要なデータです。
youtube studio アナリティクス 見方
トラフィックソースの種類
左側の円グラフ(トラフィックソースの種類)は、「あなたの動画にYouTubeユーザーはどうやってたどり着いたか」を割合で表しています。
このデータではブラウジング機能と関連動画が上位を占めていますが、だいたいのチャンネルはこのふたつが8割以上を占めているのではないかと思います。

ここの割合が極端に低いならば、それは「YouTubeにあなたの動画がおすすめされていない」ということなので対策が必要です。

インプレッションと総再生時間の関係
右側の台形のグラフ(インプレッションと総再生時間の関係)は、「どれくらいユーザーに動画が表示されたかと、トータルの再生時間の関係」のことです。

ここでは「クリック率」が重要です。動画がせっかくおすすめに表示されても、クリックされなければ視聴回数につながらないわけですので。
ジャンルによってクリック率の平均は異なるようなので一概には言えませんが、あまりにも低すぎたり、徐々に低くなってきているなら対策が必要でしょう。

チャンネル登録者と未登録者の割合もチェック

では、YouTubeアナリティクスの詳細欄をクリックして、より細かいデータを見ていきましょう。

ここでは「チャンネル登録状況」というタブを選択してみましょう。
すると、下記のようなデータが見られると思います。
youtube studio アナリティクス 見方
このグラフでは、「動画の再生回数に占めるチャンネル登録者と未登録者の割合」をチェックすることができます。

順調に伸びているチャンネルの傾向として、登録者:未登録者の割合は【2:8】くらいになっています。つまり、【未登録者にもたくさん動画が見られている】ということです。

どの動画に関連として表示されているか

前述のとおり、YouTubeのユーザーの大半はブラウジング機能と関連動画でおすすめされた動画を見ています。
ですので、【自分の動画が他のYouTubeチャンネルの同ジャンルの動画に関連として表示されているか】というのは超重要なポイントです。

アナリティクスの「トラフィックソース」というタブを押して確認してみましょう。ここでは、関連動画として表示された動画についてランキング形式で確認できます。

【データ】二人暮らしの日常

それでは、私たちのチャンネルのある動画のデータを実際に見てみましょう。
わかりやすいように、「自分以外のチャンネルの動画で、かつ、同ジャンルの動画】に赤線を引きました。

すると、表示された上位の関連動画は、ほぼ赤線が引かれていると思います。これはつまり、その動画のジャンルやターゲット層にマッチした動画(しかも他のチャンネルの動画)に、関連動画としてきちんと表示されているということです。

比較機能を使ってみよう

次にご紹介するのは「比較機能」です。

YouTube Studioでは、ある動画とある動画のパフォーマンスを簡単に比較して分析することができます。
youtube studio アナリティクス 見方
画面上にある「比較」と書かれているところをクリックすると動画が選べるので、まずは比較したい動画を選びましょう。

すると、下記のようなグラフが出ると思います。
youtube studio アナリティクス 見方
これで、動画ごとのパフォーマンスの違いが一目でわかるようになりました。

伸びている動画と伸びていない動画は何が違うのか、じっくり検証しましょう。

チャンネル全体の平均値と比較する

さいごに、動画のパフォーマンスをチャンネル全体の平均値と比較する方法をご紹介します。

YouTube Studioでは、以下の画像のように動画ごとの個別のデータもみることができます。
ここでは、全体の平均と比べたときの動画のパフォーマンスを確認するのがおすすめです。

このように、平均値との比較が一目でできるようになっています。

もし、平均よりも伸び方がよくない動画があれば、原因は何なのか考えてみましょう。

さいごに

ここまで、YouTube Studioのアナリティクス分析で見るべきポイントについて解説してきました。

チャンネルの伸ばし方に絶対的な正解はありません。自分の動画を分析したり、同ジャンルのチャンネルを分析したりしながら、仮説と検証を繰り返して改善していくのがたいせつです。

まとめ
  • YouTube Studioのアナリティクスでは、まずは動画の「初速」を分析する。
  • 初速が悪ければ、タイトルやサムネイルを変更してすぐに対策する。
  • 動画ごとのパフォーマンスを比較して分析しながら、仮説と検証を繰り返して改善していく。

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