宅建を独学で合格しました!勉強法を紹介します。

コラム

こんにちは! わたなべ夫婦です。

私たちは令和2年の宅建試験に
夫婦共々独学で勉強し、
合格することができました!

今回は今後、宅建を初めて
独学で受ける方のために、

  • 私が感じた宅建の難易度
  • 使った教材&勉強法
  • 宅建の勉強をする上でのコツ

をご紹介したいと思います。
是非参考にしてください!

宅建を独学で合格した私の勉強法をご紹介します。

宅建の難易度ってどのくらいだった?

一般的に宅建は「難しい試験」と
言われることが多い資格だと思います。

そのため勉強し始める前は
「どれだけ難しいんだろう…」
とビクビクしていましたが

実際に勉強しはじめてみると、
思っていたほどむずかしい
内容ではありませんでした(^^;
(もちろん簡単でもないですが)

最初は法律用語とか、
初めてみる言葉が並ぶので
ちょっととっつきにくいですが、

おちついてテキストを読み返せば
誰でも理解できる内容です。

ただし宅建は【出題範囲が広い】ので、
単純に一般的な資格試験よりも
多くの勉強時間が必要になります。

そのため働きながらや育児をしながら、
勉強する方にとっては
宅建合格は難易度が高いと感じました。

つまりまとめると、

宅建合格には「地頭の良さ」は
さほど関係がなく、

それよりも
「どれだけ時間をかけられたか」
で合否が決まる資格だと感じました。

独学で使った教材は?

さて、そんな宅建試験。

私が使った教材ですが、
ずばり1冊の参考書と問題集だけです。

それがコチラ↓

 

「スッキリわかる宅建士」
「スッキリとける宅建士」
この2冊です!

たまたま本屋で見つけたのですが
これを選んで大正解でした。

スッキリシリーズの良いところ

この本の良いところは、

  • 言葉づかいが分かりやすいので
    初心者にオススメ
  • 合格に必要な最低限のこと
    だけが書かれている
  • 捨てる範囲や、
    取り組むべき科目が明確

というところです。

とにかく文章が分かりやすいです。

また、初めてみる言葉の意味から、
どこを重点的に勉強すべきかも、
手取り足取り教えてくれます。

さらに個人的に特に良かったことは、

問題集の解説がかなり丁寧だったこと!

単に正誤だけでなく、

「どうしてこれがダメなのか」

ということまで
細かく書かれているので、

理解を深めていくのに大変役立ちました…!

この2冊を信じれば大丈夫

なので私の結論としては、
教材は「この2冊で十分」と思ってます。

というか事実、十分でした!

ネットでは、

「過去問だけで受かるとかもう古い。
予想問題集や模擬テストも必須!」

とか、

「民法専用の教科書も必要」など、
いろんな意見があふれています。

でも私の経験からすると
そんなことをしなくても、

TACのこの2冊のテキストを完ぺきにしたら
まず間違いなく宅建は合格できます。

信じてください。

(おまけ)通信講座ってどう?

ちなみに一緒に受けた夫は
TACのテキストを使わず、

スタディング」という
通信講座で一発合格しました!

スタディングは、

  • 宅建の通信講座の中では最安値
    (¥18,500+税)
  • 通信講座だから場所に縛られず
    どこでも勉強できる
    (電車の中など!)
  • 携帯のアプリで
    さくさく問題が解ける

という利点を持つ通信講座です。

正直、私は最初

「最安値って、内容は大丈夫…?」

「アプリで勉強なんて、
勉強量ちゃんと足りるんかな?」

なんて不安に思っていたのですが、
夫はこのスタディングのアプリだけで
試験本番44点とれてました。

なのでスタディングは安いけど、
ちゃんと中身はしっかりしてる
信頼のできる通信講座と言えますね。

残念ながら私は
「講座よりもテキスト派」
だったので使いませんでしたが、

「テキストよりも講座派」の夫は
ピッタリだったようです。

夫と同じタイプの方や、
通勤時間を使いたい方はぜひ!

(夫曰く、講座がめちゃくちゃ
分かりやすかったらしいです。
あとアプリなのが良かったとか!)


合格のためにやったこと

さて、ここからは私が
合格のためにやったことをご紹介します!

(一応、テキストベースですが
上記通信講座でもやるべきことは同じです)

合格までに私は約2か月半、
下記のことをやりました。

  1. テキストを3回読み込む
  2. 過去問の全問題を3回解く
  3. 前年度の試験を解いた
  4. 最後はピックアップした
    問題のみを解いた

一日の勉強時間はほぼ毎日
コンスタントに2~3時間。

直前1週間は5時間ほどで、
合計200~250時間くらい
勉強時間をかけました。

ここからは勉強法の詳細をご紹介します!

肌感覚だと最低でも宅建合格には
合計で150時間~200時間くらいは
時間を確保したほうが良いと思います。

是非200時間以上、
勉強するつもりで試験日までを逆算し、
計画立ててくださいね。

まずは問題集を1週やる

宅建、初受験!
という私がまず最初にしたことは

テキストをしっかり読んで、
その章の過去問を解いてみる

ということでした。

まずはざっくり全体を理解して、
アウトプットしつつ宅建というものに
慣れていこうと思いまして。

とりあえず問題集を1週、
全部やりきるのが目標で!

そうしてコツコツ1章ずつ進めていき、
1カ月ちょっとで過去問を1週
やりきることができました。

ちなみに資格勉強のコツは
「必ず1日1章やる」とか、
「1日問題は30問解く!」とか
ペースを決めてしまうことです。

「忙しくない時にまとめてやろう…」
だとなかなか進められません(笑)

問題集2週目

それが終わったら次は
同じ問題集の2週目に取り掛かります。

この時も1週目と
ほぼ同じことをしました。

テキストを(ざっくり)読んで、
その章の過去問を解いてみる。

1カ月も新しい知識を入れ続けると
同時にどんどん忘れてもいくので(笑)、

テキストは
「あぁ、そうだったな」
「こんなのもあったな」
と確認するように読んでいきました。

また、問題も解いたあとは
解説にもしっかり目を通して。

そこに新しい知識が落ちてたりします。

問題集3週目

実はこの2週終わった時点で
「あ、きっと受かるな」
という謎の自信がありました(笑)

テキストと問題集を2週しただけでも、
そのくらい実力が感じられたのです…!
(TACアリガトウ!)

ただ試験まであと3週間ほどあるので
3週目に突入。

過去問を解いてから
テキストをサッと確認する

という順番に変更して

一日40~50問ずつ、
ガンガン解いていきました。

そして同時に、間違えた問題
直前に見直したい問題を
ピックアップしていきました。
(直前に役立ちます)

ちなみに問題を解くときは
「何故正解なのか」
「何故不正解なのか」
という理由までノートに書いて、

その理由もきちんと正しいものか
必ずチェックするようにしてました。

超殴り書きで申し訳ないのですが
こんな感じです↓

〇×の隣に理由まで書いておくことで、
「全く違う理由で不正解だと思ってた」
というミスが拾えます。

あと、何度もアウトプットするので
細かい数字なんかも
確実に覚えることができました。

前年度の試験をやる

3週おわったあとは前年度(令和元年)の
試験にチャレンジしました!
(問題集に付いてます)

ここで一番知りたかったのは
自分にベストな時間配分と、
今の実力で取れる点数。

実はネットでは

「試験は2時間しかなく、
全部解けなかったという人も多い」

という意見をちらほら見ていたので
時間配分が特に気がかりでした。

でも、いざ試験を始めてみると…

なんとたった1時間ちょっとで
全部解けてしまいました(笑)

じっくり見なおしを入れても
1時間30分で終了(^^;

そこで気づいたのは、
宅建試験は事前に法律用語や
問題そのものに慣れておけば、

試験時間はまず間違いなく
問題ないということです。

「時間が足りない!」
という声も多いのは事実ですが、

厳しいことを言うとそれは
単に演習不足だと思います。

過去問をしっかり何度も解いておけば、
絶対誰でも間に合うようになります。

だから皆さんは大丈夫!

ちなみに自己採点の結果、
42点でした。とりあえず一安心。

ここからラストスパートです!

問題集4週目(1週間前)

のこり1週間になりました。

ここからは

ピックアップした問題をやり直す

テキストをもう1回、超じっくり読み返す

を平行して進めました。

「残り1週間なのにまた
テキスト全部読んだの!?」

と思われたでしょうが(笑)、

3週解いたあとのテキスト読み返しは
今までの知識を整理するのに
とても役立ちました。

おかげで
「ちょっとよく分からなかったところも
バッチリ理解できた」と準備万端でした!

同時に「いらんやろ」ってほどの細かい知識も
全部、頭に叩き込んでやりました(笑)

さらに
「試験直前に見直すためのノート」も作成。
(自分がニガテだった借地借家法や国税、
35条と37条の説明事項についてなど)

こうして、本番に備えました。

試験当日

試験当日は今までの自分を信じて、
テキスト類は全部、家において出発しました。

試験は3週間前に過去問を解いたときと同様、

1時間でまずは1週解いて
それから30分で全体を見直し。

後はマークミスがないかチェックして
無事に終了しました。

それから家に帰って自己採点をした結果、
45点でした。合格だー!!と大喜び(笑)

その2か月後、無事合格証を受け取りました!

【おまけ】

ちなみに本番で私は、
下記のような解き方をしました。

  1. まずは問題文を読んで
    「正しいもの」か
    「間違っているもの」
    どちらを選ぶかを確認!
  2. どっちかすぐチェックできるよう
    問題の横に「〇」か「×」をメモ。
  3. 選択肢には正誤の
    根拠となる箇所に線を引く
    (余裕があれば簡単に理由も)
  4. 選択肢の横に〇×を書いておく

こうすることで早く正確に解ける上、
見直しがやりやすいのでオススメです!
ぜひ活用してください。

実際の答案用紙はこんな感じでした↓
(書き込みOKなのは有難かった~)

宅建の勉強のコツ

最後にちょこっと宅建の勉強のコツを
書いておきますね。

法律用語に慣れておく

宅建には普段馴染みのない
法律用語がたくさん出てきます。

たとえば下記のようなもの。

仮換地が指定された場合においては、従前の宅地について権原に基づき使用し、又は収益することができる者は、仮換地の指定の効力発生の日から換地処分の公告がある日まで、仮換地について、従前の宅地について有する権利の内容である使用又は収益と同じ使用又は収益をすることができる。

私は初めてこの文章を見た時、
あまりに意味不明で
笑ってしまいました(笑)

宅建ではこのような
法律用語がたくさんでてくるので、

試験までにいかに
慣れておくかが大切になります。
(特に時間制限内で解くためには!)

とはいえ、
宅建で使われる法律用語は結局、
同じ言い回しばかりなので

要は過去問に慣れておけば
絶対、大丈夫です!

ちなみに初めて
「抵当権はその果実にも及ぶ」
という言葉が出てきたとき夫が

「果実ってなに? パイナップル?w」

と言ったことが面白すぎて
いまだに忘れられません(笑)

丸暗記しない

次に暗記について。

ある教材やブログなどでは
「語呂で覚えよう!」
と推奨しているものがありますが、

個人的にはオススメしません。

(規制などの数字は語呂合わせなどで
丸暗記しても良いと思いますが…!)

それよりも勉強のコツは
「流れや何故そうなるのか」
をちゃんと理解すること。

こっちの方が問題を解くスピードが
断然早いし、正誤も確実です。

たとえば私もニガテだった
35条と37条の説明事項について。

「何が35条で説明するもので、
何が37条だっけ!?」

と最初苦労しましたが、
これも流れを理解すれば簡単です。

(実務では全然違うけど)
宅建上の売買の流れは
こうなってます↓

【物件売買の流れ】

  • まずはお客さんに
    35条(重説)の説明をする
  • ちなみに35条は物件そのものの
    説明をするもの

お客さんは、

  • ローンについて検討したり
  • 手付金を支払ったりする

↓ 数日後

  • 37条(契約)を結ぶ
  • この日は契約に関することを
    言わなきゃならない

という(あくまでも宅建上の)
流れさえ分かっておけば、

「手付金の保全処置は37条で説明する?」

とか、

「インスぺの概要は35条の説明事項?」

という問題が出てもすぐに答えが出せます!

「手付金ってそもそも本契約前に預かるから
契約の時にはもう関係ないな」

とか、

「建物がどうなっているかは、
重説の時に説明しなきゃ!」

という感じで。

用途地域なんかも同じです。

「保育園はどこの地域にも無いと
働きに行けないよね」

「調整区域は建物を建ててほしくない場所。
だから特定用途制限は必要ないよね」

などなど。

とにかくなんでも丸暗記!じゃなくって、
理解することで確実に覚えていきましょう!

まとめ

ということで以上、
私が宅建を独学で合格した方法と
勉強のコツをまとめました!

宅建は決して難しい試験ではありません。

ただし、勉強時間はそれなりに
必要になるので、

効率よく毎日コツコツ進めていくのが
合格へのカギだと思っています。

ぜひ頑張ってください!