このブログ記事では、
- 代表的な車中泊スポット4つと体験談
- オススメの車中泊スポットの探し方
の2点をご紹介します。
ぜひ、次回の車中泊旅に役立ててくださいね♪
目次
そもそも「車中泊」が出来るスポットってどこ?
まず「車中泊が出来る代表的なスポット」は下記の通りです。
- 全国の道の駅
- 高速道路沿いのサービスエリア(SA)
- パーキングエリア(PA)
- (有料)オートキャンプ場&RVパーク
車中泊スポットとしては、基本的にこの4つだけを抑えておけば間違いありません。
それでは、一つ一つご紹介していきます!
【車中泊スポット】道の駅について

道の駅やSA/PAは【24時間誰でも利用可能な駐車場とトイレが確実に用意されている】ので、車中泊場所として大変、人気のスポットです。
私たちもよく利用していますが、たいていどの道の駅でも、日中夜間問わず「他の車中泊利用者の方」や「トラックドライバーの方」が多くいらっしゃいます。
人が多くいる場所はやはり、治安的にも安心できますよね。
道の駅での車中泊は、車中泊初心者の方や、ご家族連れ、女性の方一人の利用でも問題ないスポットと言えます。
また、私たちは今まで230か所以上の道の駅で車中泊をしましたが、一度も注意をされたり、危険な目にあったことはありません。
基本的には最もオススメのスポットです。
道の駅で車中泊をするときの注意点
しかしながら、注意点が一つあります。
それは、すべての道の駅が車中泊可能ではないという事です。
最近実は、「車中泊禁止」のルールを設けている道の駅が増えています。
理由は、「車中泊利用者のマナー違反」です。
(駐車場で酒盛りしたり、大量のごみを捨てたりと、「車中泊をする人」を迷惑だと感じている道の駅が増えているのです)

基本的には、そういった「禁止」の看板のある道の駅での車中泊は控えるようにしたほうが無難です。
近くの「車中泊が出来る道の駅」の探し方
では一体、どうやって「車中泊が出来る道の駅」を探せばいいのでしょうか?
私たちは下記の方法でいつも見つけていますので、ご参考にどうぞ!
仮に現地で「車中泊禁止」の掲載があれば速やかに従うようにしてください。
①まずはスマホのマップ等で「道の駅」と検索します。

例では、2点ヒットしました。
②どの道の駅で車中泊(休憩)をするかを決める
2つありますが、次の目的地に近いので「道の駅神戸フルーツフラワーパーク大沢」をまずは見てみましょう!
③ネットで「道の駅名+車中泊」で検索してみる!
「その道の駅では車中泊ができるのか?」を調べるため、ネットで調べてみます。
すると…

残念ながら「車中泊禁止」というブログが沢山ヒットしてしまいました(^^;
どうやら「道の駅神戸フルーツフラワーパーク大沢」は車中泊禁止のようですね。
では、近くの「道の駅淡河」ならどうでしょうか?

あまり適さないようですが(笑)、一応「車中泊をされた体験談」がヒットしました!
という事は車中泊出来そうなので、ココに行ってきます。
(また、Googleで調べる以外にもグーグルマップの口コミなども併せて見るのもオススメです♪)
④現地で最終確認をする
現地についたら、最終的に「注意事項」が書かれた看板を探しましょう。
道の駅に掲げられた「注意事項」の中に、「車中泊禁止」という文言が無ければ、基本的に休息として車中泊しても大丈夫です。
尚、この他にも「長時間の停車禁止」と書かれている看板も良く目にします。
この文脈は少しややこしいですが、この掲示であれば車中泊しても大丈夫です。
長時間の停車とは、「連泊や混みあう時間の長期間停車を禁止していますよ」ということです。
【番外】道の駅で車中泊って禁止じゃないの?

「道の駅で車中泊って禁止だと聞いたけど…」
といった声をよく聞きますが、結論から申し上げると禁止されていません。
安心して利用してください。
更に詳しい道の駅での車中泊のマナーなど関しては、下記をどうぞ!
【車中泊スポット】SA/PAについて

道の駅同様、「SA/PA」での車中泊も利用者が多く、安全面からもオススメです。
加えて、道の駅が無い都心での車中泊が出来るのは最大の利点です。
名古屋や神戸付近など、都心で車中泊をしようとしてもなかなか無料で泊まれる場所はありません。
そんなとき、私たちは「SA/PA」で車中泊をするためだけに高速に乗ります。
目当ての「SA/PA」の手前で高速に入り、一夜車中泊をした後、次のICで降りてしまうのです。
そうすれば駐車代が高い都心で車中泊をしても(ETCを付けていれば)たった400円程度で済みます。
ただし、「SA/PA」のデメリットとしては場所にもよりますが、比較的「ひどい騒音が続くスポットが多い」ということです。
私たちが車中泊をしたときは、夜間でもお構いなしにバイクのマフラーが響き渡ることが多々ありました。
グーグルの口コミなどにもしかすると「うるさい」と書かれているかもしれないので、事前にチェックしてみることをおススメします。
【車中泊スポット】(有料)「オートキャンプ場」や「RVパーク」について

その他、オートキャンプ場やRVパークなど有料施設を使用するのも一つの手です。
RVパークとは、【車中泊をするための施設】です。
これらは24時間利用が可能なトイレがあるのはもちろん、ゴミ処理ができたり、(ない場所もありますが)電源設備などが完備されています。
そして何より「車中泊をするための施設」ですから、堂々と過ごせます。
より快適に安心して車中泊が出来る場所としては、オートキャンプ場やRVパークの利用も良いでしょう。
しかしデメリットしては一泊3000円程度と、やや費用がかさむことがあげられます。
オススメの車中泊スポットの探し方!

ここまでは、「車中泊の出来る施設」についてご紹介しました!
ここからは、次の旅行などで役立つ具体的な「車中泊スポット」の探し方をご紹介します!
もっと手っ取り早く探したい方へオススメです。
【車中泊スポット探し①】当ブログ(VANLIFE)で探す

まず一点目に、当ブログ(VANLIFE)でスポットを探す方法がオススメです。
当ブログ(VANLIFE)の車中泊スポットは、実際に私たちが車中泊をした場所しか掲載していないため、ネットに掲載されている車中泊スポットとしては、最も信憑性が高く、情報の鮮度もバツグンです。
加えて「トイレの清潔さ」や「周辺環境の様子」はもちろん、「近隣の温泉」など気になる情報も幅広くカバーしています。
ぜひ、以下の地図(赤の車マーク)か、ボタンから、目的地の車中泊場所を検索してみてください♪
▼全国車中泊スポット一覧▼
【車中泊スポット探し②】本を買う

2点目に、「車中泊スポットが掲載された本を購入する」のもオススメです。
何故なら、ネットに転がる無責任な情報よりも、遥かに情報の信頼性が高いためです。
加えて、本は田舎や山奥などネットが弱い所でも調べられるので、一冊手元にあると便利です。
私たちのおすすめの車中泊本は下記です。
▼私たちが実際に使っている本▼

地図から車中泊スポットが探せる

車中泊スポットの情報が簡潔に記載
この本では【全国421か所以上の車中泊スポット】が記載されているため、とても役に立ちます!
しかしながら「家族やカップルでの利用に適しているスポットか」という事までは分からない点だけご注意ください。
というのも、アウトドア好きの男性が執筆されていますので、「トイレの綺麗さ」など、【女性が気にする点】がほとんど重視されていません。
そのため、冊子に「快適度星星4つ!」と記載されていたので期待して行ってみると…
実はトイレがとても汚れており、妻が嫌がって使えない!なんて事がありました(笑)
とはいえ、スポットの質としては長年車中泊をしてきたプロが執筆されているので、間違いありません。
手元に一冊あると便利ですよ♪
【車中泊スポット探し③】「地名+車中泊」を検索する!

当ブログや本に載っていないエリアでの車中泊をする場合…
その場合は、Googleなどで「地名+車中泊」というワードで検索すると、車中泊旅行者のブログがいくつかヒットすることがあります。
そこで「〇〇という所で車中泊をしました~」と紹介されていることもあるので、参考になります。

上記の例は、当ブログの記事が並んでいる為、安心して見て頂けますが…
基本的には車中泊スポット自体を詳しく紹介している記事はほとんど無く、また、情報もかなり古い場合も多く、信憑性に欠けます。
見つかればラッキー程度に捉えておいた方がいいかもしれません。
【車中泊スポット探し④上級者向け】Googleマップで新規車中泊スポットを開拓する

更に、車中泊旅に慣れてくると、まだネット上に載っていない車中泊スポットも、自分で探し当てることができるようになります(笑)
車中泊できる場所について、重要なのは、
- 無料駐車場がある。
- 24時間トイレがある。
この二つの条件が揃っていることです。
このことを利用すれば、実は、Googleマップを活用することで、簡単に車中泊スポットを探すことができるのです!
私たちは以下の手順に従って、未開拓の【穴場車中泊スポット】を自分で見つけています。
マップから車中泊スポットを探す手順

- ①Googleマップで検索したいエリアに地図を合わせる
- ②「トイレ」または「駐車場」、あるいは「公園」と検索する
- ③表示されたピンを選択し、口コミや画像、ストリートビューを確認する
- ④航空写真でさらに詳細の様子を確認する
- ⑤実際に現地で確認する
「車中泊スポットとして利用できそうだな」と思ったら、後は実際に現地に行って確認するようにしましょう!それは、トイレの綺麗さや駐車場を含めた周辺の様子など、実際に見てみないとわからないことも多いからです。
さいごに
いかがでしたか?
車中泊は旅の選択肢を広げる素晴らしい手段です。マナーを守って、楽しく旅行しましょう!