このブログ記事では、「車中泊での食器洗いの方法」をご紹介します。
是非、皆さんの車中泊旅に役立ててください!
目次
【大前提】こんなところで洗うのはNG!
まず【車中泊での食器洗い】を語るにあたって、必ず注意しておきたい事があります。
それは道の駅やその他【公共トイレで食器洗いをすること】です。
これは完全にマナー違反となります。
(他のブログで「短時間ならOK」と紹介があったりしますが、完全に間違いです)
そもそも、外で「食器洗い」ができる場所はキャンプ場に限られています。
そのため、どうしても車中泊の際に洗い物をしなければならない場合は、キャンプ場を利用しましょう。
(全国には無料のキャンプ場も多く点在し、日中には洗い物だけさせてもらえる場所もあります。)
とはいえ現実的に、「毎回キャンプ場に行くことは出来ない」ですよね。
そんな時は、下記の方法で食器を綺麗にしてください。
【車中泊の食器洗い】食器は洗わず、「拭く」が鉄則です!

実は車中泊では「食器は洗う」ではなく「拭いて終わりにする」というのが鉄則です。
何故なら再掲ですが、そもそも公共施設で洗うのはNGですし、また、キャンピングカーのように排水を貯めておけない一般車で排水を出してしまうと、処理ができないためです。
そのため、車中泊では食器はウエットティッシュで拭いて、それをごみとして処理する方法が一般的です。
②その後ウェットティッシュ(または赤ちゃんのおしりふき)で油汚れや細かい汚れを拭きとる
(この段階で非常に綺麗になります)
③仕上げにアルコールスプレーを吹きかけて更にティッシュで拭く
以上です。
油汚れも実はこれだけでかなり綺麗に落ちます。
▼動画での解説はコチラ▼
【車中泊の食器洗い】事前に洗い物は減らしておきましょう。
ちなみに、私たちが実際に調理をする過程で、大切にしていることをお伝えします。
それは「いかに洗い物を減らし、ごみを削減するか」ということです。
食器は拭けば綺麗になるからといって、なんでもかんでも拭いていると、ごみもあっという間に膨大な量になってしまいます。
車中泊ではごみを削減するのも大切な心得ですから、下記の方法をぜひ参考にしてください。
・フライパンには必ずアルミホイルを敷く
・包丁やまな板ではなく、なるべくキッチンバサミのみを使用
・食器には紙皿&ラップ、割りばしなどを利用する
毎日たったこれだけのことですが、意識してやるとかなり削減に繋がります。
【車中泊の食器洗い】「どうしても水で洗いたい…」そんなあなたへ。
「拭くだけでは、汚れが落ちていないのではと心配…」
「でもキャンピングカーではないし、洗い場なんて車内に無い」
そんな方には、下記の簡易シンクの作成がオススメです。
ただし気を付けなければならないのは、その排水の処理です。
その排水をトイレに流す行為や、キャンプ場のシンクに流すのは実は法律的にNGなのです。
ちなみに私たちはというと、キャンプ場で管理人のご了承を頂いてから捨てさせてもらっていました。
最後に
いかがでしたか?
大切なのは、公共の施設で洗うのはNGで、「食器は拭くにとどめ」、排水は出さない工夫をすることでした。
是非、マナーを守って楽しい車中泊旅をお過ごしください。