【解説】冬の車中泊の寒さ対策は窓の断熱が鍵!暖房なしで過ごせます。

車内改造・DIY

今回は、真冬もずっと車中泊で過ごしてきた私たち夫婦が実践している、冬の車中泊の寒さ対策を解説します!

アイドリングは基本的にマナー違反です

冬の車中泊では、寒いと車のエアコン(暖房)を付けたくなるものですが、通常、車のエアコンはエンジンをかけたまましか利用できません
そして、もちろん、車中泊で利用する駐車場内では基本的にアイドリングはご法度です。

とある道の駅の掲示

このように、道の駅などでは「エンジンを掛けっぱなしにして、エアコンをつけて寝る」ことは期待できません。
マナー違反の車中泊利用者が目立つと、今後道の駅での車中泊自体が禁止されるという事態も想定されるため、避けたいものです。

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2018年9月10日

ネットで「車中泊の寒さ対策」を検索すると、電気毛布を活用している方も見受けられます。しかし、利用するためには大容量のポータブル電源等が必要になるのでやや不便です。また、湯たんぽなども寒さ対策として使えますが、効果が一時的のためやはり根本的な解決にはなりません。

そこで、今回はヒーターや電気毛布などの家電製品なしでも実践できる、効果的な寒さ対策をご紹介します
私たちはこの方法で、マイナス2℃くらいの環境で車中泊をしたこともありますが、普通に朝までぐっすり眠れました(笑)

わたなべ夫婦
これから、DIYで簡単に実践できる、冬の車中泊の寒さ対策について具体的に解説していきます!

【車中泊の寒さ対策】窓の断熱処理をしましょう!

冬の車中泊の寒さ対策で一番重要なことは、「窓の断熱処理をすること」です。

特に車の窓は、その断熱性はほとんどないに等しいものです。
そのうえ、窓は車のボディの中でも広いスペースを占めているため、何もしないままだと「車内の温度=外気」といってもいい状態になってしまします。

ですので、冬の車中泊の寒さ対策のためには、できる限りの断熱処理をしていく必要があります。

わたなべ夫婦
私たちは、に断熱処理をしています。

窓の断熱シェードについては既製品もありますが、高価なうえ断熱効果もそれほど高くないので自作することをおすすめします

意外と簡単に作れますよ!

主に使用したのは以下の3点です。

使用したもの
①断熱材(スタイロフォーム)

②アルミテープ

※アルミテープについては、モノのわりにそこそこ高価なため、銀マットなどで代用するほうが良いかもしれません。要するに、日差しを跳ね返してくれるものであれば何でも大丈夫です。
【参考:売れ筋No1の銀マット】

③すのこ

ちなみに、今回使用している断熱材(スタイロフォーム)は本当に優秀です。
建築などにも使われるもので、断熱効果は抜群ですね。既製品のサンシェードや銀マット単体よりもはるかに熱を遮断してくれます。

窓の断熱をDIYで自作する方法

それでは、窓の断熱をDIYで自作する方法について解説します。

やり方は、実は窓枠に合わせて断熱材を切り、それにアルミテープを貼り付けて窓に設置するだけで終わりです。

断熱材のスタイロフォームは、カッターナイフで簡単に切れるので、形を自由に変えられます。

断熱材は紫外線に弱いため、太陽に当たる方はアルミテープやアルミシートなどで保護しておく必要があります。
また、そうすることで、日差しを跳ね返し、光をさえぎってくれるので、夜の目隠しにもなってくれます。(遮光性も抜群です!)

断熱材を切り取り、片面にアルミテープを貼る

アルミの面を外側に、窓枠にぴたりと合わせて貼る

ちなみに、このサイド部分の断熱シートは、特に取り外す必要がなかったので、思い切って黒いガムテープで留めました。
ピッタリとくっつけているので、翌朝に窓に結露が全くできないほどです。それほど断熱効果があるということなんですね。
わたなべ夫婦
サイドの窓なら、走行中も断熱材で覆ったままでも法律上問題ありません。

また、車内から見える断熱材の水色の部分には、白い壁紙シートを全体に貼りきれいに仕上げました。

壁紙シートを張ると一気におしゃれ感が増す

外から見た様子

断熱材を窓枠に合わせて切る方法
霧吹きで窓に水滴をまんべんなく付着させ、その上から透明なゴミ袋を重ねてペンで縁取りしていくと簡単でした。

床の断熱をDIYで自作する方法

次に、床の断熱をDIYで自作する方法について解説します。

私たちは、荷室をフラットにするために、「すのこ」を使って床を作りました。

車内の広さを測って、それに合わせてすのこを切ってならべるだけなので簡単です。
そして、すのこの下にできている「すきま」に対して断熱材を詰め込んでいけば、床下の断熱が完成します。

断熱材は、両面テープや接着剤などですのこに接着しておけばOKです。

完成したすのこと断熱材

注意点
すのこの高さと断熱材の高さが合うかどうか、よくご確認ください。

以上の作業が完成した後の様子が以下の通りです。

3方向からの熱を防いでくれる

窓の断熱材は寒い外気を防ぎ、また、床の断熱材は底冷えを防いでくれます

たったこれだけの作業なのですが、断熱処理をした後の車内は、作業前と比べて温度の低下がずいぶん抑えられています。

また、車内の空間はそれほど広くないので、ちょっと断熱をすれば、あとは人熱や車内での調理の熱などで結構暖かくなりますよ!

【車中泊の寒さ対策】寝具は暖かい布団に限ります!

車内の断熱をすれば、車内の温度の低下はずいぶん抑えられます。
しかし、ヒーターなしでは寒さ自体は防ぎきれません。

そこで重要なのは寝具です。
車中泊というと、「簡易なマットを敷いて寝袋で寝る」というイメージを持たれる方も多いと思いますが、冬場の車中泊ではあまりおすすめできません。

本格的なアウトドア用の高価な寝袋ならまだ防寒性はましかもしれませんが、やはり家庭用の羽毛布団と毛布に勝るものはありません!

私たちも、冬場はこのように布団や毛布で寝ています。
布団の中に入ってしまえば十分暖かいですし、そして何よりも寝やすいですね。

わたなべ夫婦
車内の断熱をして、暖かい布団にくるまる!これだけでも、冬の車中泊はヒーターなしでも十分乗り切れます。

【補足】冬の車中泊の結露について

冬の車中泊で困るのが、結露ですよね。

車の窓や内装に結露が発生しないようにできないかなあ…。
とお悩みの方も多いかと思いますが、正直完全に結露を防ぐことはあきらめた方がよさそうです。

車内に乾燥剤を置いたり、結露防止グッズを使用したりという対策もありますが、ほとんど効果は期待できないですね。

冬に車中泊をすると、どうしてもびっしりと結露が発生します。
わたなべ夫婦
「結露を防ぐ」ことを考えるよりも、「発生した結露をいかに簡単に取り除くか」を考えたほうが賢明ですね。
結露を簡単に取り除くためには、ワイパーが使いやすいです。

取っ手のタンクに水がたまるタイプだと、ふき取った水滴が飛び散らないので便利でおすすめです。

最後に…

私たちも、はじめて冬に車中泊をしたときは寒さが不安でした。
しかし、断熱と寝具の備えをするだけで、意外と快適に車中泊ができることがわかりました。

正直、古い木造建築の家屋で寝るよりも、車内の方が暖かいとも感じますね。

皆さんも、ぜひこの記事を参考に、冬の車中泊をお楽しみください!

最後までお読み頂き、有難うございました。
わたなべ夫婦でした!

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