こんにちは、わたなべ夫婦です。
今回は車中泊用のマットレスをスポンジから全部作ってみたので、その方法をご紹介します!
目次
車中泊用のマットレスを自作しました!
まずは今回のDIYの完成図からどうぞ!

このグレーのマットレスが今回、スポンジから作ったものです!
自作にしては、かなり綺麗に仕上がりました。
マットレスを自作した経緯
そもそも愛車を「車中泊仕様に大改造」する場合、どうしても既製品では「サイズ」や「かたさ」が好みでない場合があります。
私たちもそれで、かなり悩んでしました。
そんな時、「スポンジからマットレスを作った」というレビューを発見。
これだ!ということで、私たちも【量り売りのウレタンスポンジ】を購入して自作してみました。
そして完成したマットレスは、正直、家で使っているマットレスよりも快適な代物になりました(笑)
「60センチ×189センチ」という特殊な「サイズ」もクリア。
それもこれも、全部【スポンジから自作したから出来たこと】です。
作り方はかなり簡単なので、もし「車中泊用のマットレスを作ってみたい」とお考えであれば、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【車中泊マットレスを自作】かかった時間や費用を解説
車中泊用のマットレスをスポンジから製作するのに要した時間と費用は、下記の通りです。
- 【制作時間】
1時間弱程度 - 【かかった費用】
スポンジ 33,120円
布 2,864円
裏板 1,663円
タッカー 324円
タッカー芯 108円
TOTAL 38,079円
「4万円近くって、けっこう値段が高いな…」と思われたかもしれませんね。
でもご安心ください。
実は、私たちのマットレスは下記の理由で少々値が張っただけです。
- 夫婦なので【セミダブルサイズ】で作った
- 一回あたりの旅の期間が長期であり、【寝心地を重視する】ためにスポンジを2種類使用。
かつ4cmずつ(全体は8cm)とかなり厚めに注文した
そのため、「車中泊マットレスはもう少し簡易でもいいよ!」という方は、必要最小限に済ませると値段もリーズナブルになりますよ!
【車中泊用】マットレスをスポンジから自作する工程を解説!
それでは詳しい作り方を解説していきます。
工程①:まずはスポンジを選ぶ
まずは、マットレスに必要なウレタンスポンジを選びましょう。
私たちは、今回スポンジ専門店のソフトプレン(https://www.softpren-fisland.jp/)というお店を利用しました。
こちらはスポンジの量り売りをしている数少ないお店で、私たちのオススメです!
ネットで注文が出来、しかもサイズを指定するとその通りにカットして、発送してくれます。
またネット店にも関わらず、スポンジの種類についても電話相談して頂けました。
(かなり細かくヒアリングして頂き、私たちにオススメの種類と組み合わせを教えていただきました。そして届いたものは、本当に理想通り!)
無料なので、もし購入を検討されている方は、事前に電話で相談してみることをオススメします。

ちなみに、スポンジのサンプル帳を注文すると【商品の5%OFFクーポン】がもれなくついてきます!
サンプル帳に350円かかってしまうのですが、後々5%OFFになることを考えるとお得ですね。
私たちもサンプル帳のクーポンで、1,300円割引(350円を引いた後で)が適用されました!
工程②:まずは板とスポンジ、布を合わせる
さて、スポンジが届いたら、いよいよマットレスの製作です!

まずは、スポンジと同じ大きさにカットした板を用意します。
今回、板の厚さは5mmにしました。
そして、【板・硬いスポンジ・柔らかいスポンジの順】に重ね、それらを布でおおいます。


布は、板の裏側に巻き込んでタッカーで止めるので、板よりも大きめに購入しておきましょう!
具体的には表の面積に加えて【それぞれのスポンジの厚さ+10cm以上】余分に布の大きさは確保しておいた方がいいですね。
工程③:タッカーで止めていく
次に「タッカー」で【板、スポンジと布】を止めていきます。
「タッカー」とは大きなホッチキスのような物で、ダイソーにも売っています!
私たちは、ダイソーのタッカーを使用しましたが、かなり使いやすかったです!
コスパが良い!と評判なので、ぜひ店舗で探してみてくださいね。
タッカーの使い方は非常に簡単で、こんな感じでバシバシと打ち付けていくだけです。
女性でも問題ありません。
しわにならないよう、布をしっかりと引っ張りながら打ち付けていくのがポイントです。


全部打ち終わったら、ひっくり返してマットレスが完成です!
(裏側はこの上から布を重ねてあげると、より綺麗に仕上がりますよ)
思ったよりもきれいに仕上がって、その上、とても簡単だったので私たちもびっくりしました。


車中泊用マットレスのDIYが完成!
こうして、わずか1時間弱で車中泊用のマットレスが完成しました。
これだけ簡単にできたのはやはり、「スポンジがあらかじめカットされていたからこそ」だと思います。
また、寝心地も前述の通り、最高です。
2種類のスポンジを組み合わせたことで、【肌触りは柔らかいのに、底つき感は全く無い、しっかりとしたマットレス】という良いとこどりのものを仕上げることができました。
同じタイプのマットレスを作ろう!と思った方はぜひ、下記のボタンへどうぞ。

さいごに
いかがでしたか?
スポンジからマットレスをDIY、一見難しそうですが、誰でも簡単にできる方法をご紹介しました。
ピッタリサイズのマットレスがあると、車内もすっきりしますよね。
皆さんも、自作マットレスで快適バンライフを♪
それでは、わたなべ夫婦でした。