「転職するのはもったいない」と言われたときに読んでほしい記事【ぼくの銀行退職エピソード】

仕事・転職
だいき
こんにちは、だいきです。

今回は、「転職するのはもったいない」と他人から言われた時の考え方をお話します。

ぼくは新卒で銀行に入社し、2年で転職した経験がありますので、その時の話を中心に解説します。

転職がもったいないかどうかは、人それぞれ

転職するのがもったいないかどうかは、正直いって人それぞれです。

同じ会社を辞めるにしても、Aさんにとっては「もったいない」かもしれないけど、Bさんにとっては「もったいなくない」ということは普通です。
だって、AさんもBさんも、働き方や仕事に求めるものがそもそも違うわけですから。

ぼくは2年で銀行を辞めました

だいき
ぼくの転職エピソードを話します。

もともと、ぼくは新卒で某メガバンクの法人営業として入社しました。

ぼくは仕事こそ遊びのように楽しく、自己成長もできる充実した場にしたいと思っており、将来は起業をして、何かビジネスでビッグになってやろうという野心も持っていました。

そんなことを考えながら就活を行った結果、雰囲気もあっていそうで、ビジネス経験が積めそうなその銀行に入社することに決めたのです。

しかし、結局、2年で辞めることに決めました。
そのときの理由はざっくり下記のとおりです。

  • 自分の仕事が無意味に感じた。
  • 職場がブラック体質で楽しくなかった。
  • 先輩や上司もそれほど仕事が楽しくなさそうだった。(楽しい未来が描けなかった)

このまま銀行で働き続けても、なんだか、どんどん自分が腐っていくような気がしてなりませんでした。このまま5年・10年と働き続けたあとには、「日々の仕事をこなし給料をもらうためにただただ働いている」という働き方をしているイメージがどうしても離れませんでした。

そして「自分には銀行は向いていない。辞めよう」と決意し、「いまとは真逆の環境で頑張ってみたい」とベトナムのベンチャー企業に転職することに決めました。

その後、ぼくは初めて上司に退職の相談をしました。

だいき
すみません、ちょっとお話が…。実は、仕事を辞めたいと考えています。
上司
ええ!そうか、ちょっと詳しく話してもらえる?
そういう感じで退職の話が切り出され、その後は課長・副支店長・支店長といった上司の方々と数日にわたっての「話し合い」が始まりました。

辞めるとき、上司に言われた「もったいない」

上司との「話し合い」では、ぼくがなぜ退職したいと思ったのか、退職してどうしたいのか、退職という判断は妥当なのか、といったことについて話しました。

上司はぼくの思いも尊重しながら、ていねいに話を聞いてくれました。ぼくの将来のことを一緒に考えてくれているようでもありました。
そして、そのなかでも何度か出てきたのが「もったいない」という言葉でした。

上司
いま銀行を辞めるのはもったいないんじゃないか?将来起業したいなら、なおさら今のうちに銀行で金融(ファイナンス)の知識を身につけたり、もっと営業以外のいろんな業務を学んだり、人脈を広げておいたりしても損はないぞ。せっかくメガバンクにいるんだから、その環境を使いこなすくらいの意気込みでいかないと。

「なるほど、確かに」とも思いました。銀行で得られるファイナンスの知識はビジネスをするうえで役立ちそうですし、銀行内外にたくさんのビジネス上の付き合いができると、起業した際にいろいろとお世話になることもできるかもしれません。

ただ一方、いま銀行で働くことに少なからず不満があるのに、その不満を抑えてまで「もったいない」という理由で働き続けるのは違うんじゃないかと思いました。

ぼくは上司から「もったいない」ということを言われて、下記のように考えました。

  • 不満のある職場環境で働き続けるのはそもそもストレスだなあ。
  • そもそも、銀行で勤めることによって得られる知識や人脈は、それほど起業において貴重なのかな?
  • このまま勤め続けることで、いつしか自分の起業志向がなくなっていくのも怖い。
  • 転職してベトナムに行くという挑戦は、25歳の今しかできないことかも。
こんな感じです。要するに、辞めることももったいないかもしれないけど、辞めないこともまたもったいないなと気づいたのです。

新しい環境では、新しい経験ができた


いくら「銀行を辞めることがもったいない」と言われても、その当時のぼくには、社員数人のベンチャー企業に環境を変え、社長の直下で働く方が魅力的に感じました。

そして、ぼくは銀行を退職しベトナムへと渡ったわけですが、そこでは銀行で働き続けていてもなかなか得られなかった経験をすることができました。

  • 社長のすぐ下で働き、会社経営への強い思いや大変さを知った。
  • 組織のマネジメントの経験ができた。
  • 日本では出会ったこともない起業家の人とも知り合いになって話すことができた。
  • ベトナムで働き、生き方や働き方に対する価値観が変わった。

こんな感じです。

そして、その経験によって、起業(ビジネス)はファイナンスの知識や人脈がなくてもできるということがわかりました。それよりも、「いかに行動するか」が重要だったのです。

その経験のおかげもあり、ぼくはベトナムから帰国してほどなくして個人事業主として開業。その後は法人も設立したため「社長」になりました。

銀行に勤めていたころは「いつか起業したい」と遠い未来のように思っていたのですが、あのとき転職を決断したことによって、それは思ったよりもすぐ叶えることができました。逆に、あのとき「起業のための知識が、人脈が~」と理由を付けて銀行にとどまっていたら、残念ながらいつまでたっても起業することはなかったのではないかとさえ思います。

つまるところ、それは優先順位の問題

ぼくはあの時、銀行を辞めるという選択をしました。
逆に、もし銀行にとどまって頑張っていくという選択をしたら、また別の未来が開けていたかもしれません。

それはそれでよかったのかもしれませんし、どちらの選択が自分にとって100%よかったかなんてわかるはずがありません。

これは要するに、「あなたは何を優先するのか」という優先順位の問題です。

だいき
他人はあなたに「転職がもったいない」と語りかけるかもしれませんが、それがあなたにとって本当にもったいないことなのか?というのはよく考えてみてください。あなたが望む選択よりもそれほど重要じゃないと思ったら、それはあなたにとっては決して「もったいなくはない」ことです。

「今」を楽しく生きよう

「転職して失敗したらどうしよう」「将来が不安」と、未来のことばかり心配して、なかなか行動に移せない人がいます。

もちろん、悩みがあるのはわかります。今の環境を飛び出すのは怖いですよね。

ただ、すべてのひとに言えるのは、「今」を楽しく生きるべきだということです。

楽しい今がないのに、楽しい未来はありません。
今を全力で楽しんでいるからこそ、未来も自分らしく楽しいものが待っていると思います。

環境が変われば、人は変わります。
いま「働いている環境がよくないな」「自分に合わないな」「もっと違うことがやりたいな」と感じているのであれば、たいていは転職をすることで解決します

人生はまだまだ続くわけなので、今の仕事が嫌なら、早めにその問題点を改善したほうが人生より豊かになりますね。

さいごに

今回は、「転職がもったいない」と言われたときの考え方についてお話ししました。

ぼくは「転職したいと思ったら、転職したらいいと思う」派です。転職経験者として言っておくと、転職は思っているほど、人生でそれほど重要なイベントではないので、もっと気楽に考えていきましょう。

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