【元採用担当者が語る】海外インターンシップで失敗する人の特徴

仕事・転職
だいき
こんにちは、だいきです。

今回は、海外インターンシップで失敗する人の特徴を解説します。

ぼく自身、もともとベトナムのベンチャー企業で海外インターンシップの採用を担当していたことがあり、インターンに興味のある学生や社会人の方と何回も面談をしてきました。この記事は、その実際の経験をもとにお話ししていきます。

海外インターンシップに行くべきではない人の特徴

さっそくですが、ぼくが考える「海外インターンシップに行くべきではない人の特徴」は下記のとおりです。

  1. 自分の言葉で喋っていない
  2. 海外への憧れが強い
  3. 言っていることがデカい
ちなみに、ぼくが「行くべきではない」という表現をしている意味は、現地に行っても、思うような経験ができずに後悔する可能性が高いということを指しています。

特徴①:自分の言葉で喋っていない

ぼくは、いま急成長しているベトナムでインターンシップに参加することで、国際的なビジネスマンとしての経験を積んでいきたいです。異文化のなかで働くことで、国際感覚を身に着けていきたいです。
こういう人ですね。ちなみに、実際にこういうことを言っている学生と実際に面談しましたが、「やめといた方がいいんじゃないかな」とお断りしました。

「あなた、本当にそう思ってる??」

たぶん、いろいろ勉強していて賢い人なんだと思います。「国際的なビジネスマン」とかめっちゃカッコイイと思います。でも、本当にそんなこと思っているのでしょうか?というか、そもそも「国際的なビジネスマン」って何でしょう…(笑)

こういうイメージばかりが先行して、なんとなくそれっぽい言葉でまとめようとしている人は実際にインターンシップに参加してから苦労すると思います。
「思っていたのと違う…」「ぼくが海外に来てやりたかったことって何だっけ?」と、わざわざ海外インターンシップに参加した理由ががわからなくなり、モチベーションが下がる人が少なくありません。

特徴②:海外への憧れが強すぎる

将来、海外で働きたいと考えています。日本って、なんか元気がないような気がして…。普通に就職して日本で働くのは嫌なんです。
こういう人です。

「海外でも、わりと同じですよ」

海外というものに強い憧れがある人がいます。
「楽しく、キラキラした目でみんな働いている…」「おしゃれなカフェやビーチが目の前…」「海外に行ったら、全部うまくいくような気がする…」

皆さんも、「海外で働く」というとなんとなくそういうイメージもあるかもしれません。

ですが、残念ながらそれは幻想です。
もちろん、海外は海外ならではの面白い経験ができたりということもありますが、結局、海外でも日本でもやるべきことは同じです。

あまりに海外に憧れや期待が高すぎると、実際に行ってみたら「あれれ?」ということも多いですね。

特徴③:言っていることがデカい

ぼくは、大学で経営学を勉強しています。ぜひ、最新の企業分析スキームをベトナムに応用して、経営改善に貢献してみたいと思っています。現地で実際に経営に関わりながら、学んできた知識を活かしていきたいです。
こういう人ですね。

「お勉強と実際の経営現場は違いますよ」

意気込みは素晴らしいのですが、たぶん、企業分析のスキームがどうたらとかは役に立つことはありません。海外インターンシップにもいろいろと種類はありますが、基本的には現場レベルの仕事が任されます。

経営学とか、企業分析とか、ちょっとやりたいことのスケールがでかいんですよね。たぶん、そういうことを学びたいんだったら、大学の図書室にこもって勉強したり、実際の企業の決算書を見ている方が勉強になります。

「なぜ、海外インターンシップに参加するのか」「そこで何を経験し、何を学びたいのか」をもっと掘り下げて考える必要がありますね。

海外インターンシップで成功する人の共通点

では、逆に海外インターンシップで成功する人はどんな人でしょうか。

それは、「海外インターンシップで、自分にとって価値のある経験がしたい」という成長意欲が強い人です。

  • 頑張る環境が欲しい
  • 成長したい
  • このままじゃいけない気がして
  • 挑戦したい

こんな動機で十分なんです。「ビジネスマンが~」とか「海外が~」とか、なんかそれっぽいことを言おうとせずに、とにかく「やってやりたい」「成長したい」「何か自分を変えたい」というような思いを素直に採用担当の人にぶつけられるような人が、海外インターンシップで成功する傾向があります

だいき
ぶっちゃけ「なんとなくいいと思ったから」と直感的に海外インターンシップに参加したいと思っている人が大半だと思います。現地の担当者もそのことはよくわかっているので、事前面談をした時にはそういう部分も含めて「本音」でしゃべってくれた方が安心します。

結局、海外インターンシップはあなたがチャレンジする「環境」の一つにすぎません。そこで得難い「何か」を得て帰国できるのか、それともただなんとなく海外生活をしただけで帰国するのかは、現地での自分の行動や考え方次第です。

ぜひ、ビジネス感覚や語学スキルのような薄っぺらいものではなく、もっともっと大事な人生経験を積んでください。
海外インターンシップは、そんな貴重な経験を短期間でできる場としてはすばらしい環境だと思います。

さいごに

今回は、海外インターンシップで失敗する人の特徴を解説しました。

海外インターンシップも、結局は働き方や人生経験の選択肢のひとつでしかありません。なぜインターンシップに興味を持ったのか、現地ではどんなことをしてみたいのか、自分の言葉で素直に考えてみましょう。そうすることで、あなた自身も「こんなはずじゃなかった」と後悔せずにインターンシップで素晴らしい経験ができると思います。

だいき
ちなみに、ぼくの知り合いの方がやっていて、ぼくも関わっていた海外インターンシップは『グロキャン!』というものです。
春休みや夏休みに、ベトナムで1週間という短期で開催されているので参加しやすいですね。
>>海外インターンシップ『グロキャン!』のHPへ

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