【2020年】新卒におすすめの業界は? 今は会社を利用する時代だ!

仕事・転職

今回は、新卒におすすめの業界について書こうと思います。

といっても、実はこの記事では「この業界がオススメ!」というような【薄い話】をするのではありません。それよりも時代に合った【業界を選ぶときに、知っておきたい考え方があるので、それをお伝えしようと思います。

わたしがこの厳しい時代の新卒なら、こう考える。

まず一番最初に再確認しておきたいことは、現代は残念ながら「一度企業に勤めたら、ずっとそこで勤められる時代」では、なくなったということです。
40代、50代で、なんのスキルもない人があっさりとクビになるような恐ろしい時代です。資格を持っていても、全然活かせないなんてことも良く聞きます。

そんなこの時代で、もしわたしがこれから新卒で就職するとしたら、どうしましょうか?

わたしは、おそらく以下のような考え方をします。それは、

ゆみ
会社で働くことによって、今後、自分で生きていけるスキルを身につける

という考えです。つまり、こちらが【逆に会社を利用する】ということ。

なんせ、いつクビを切られてもおかしくない時代なんだったら、最初から「会社に頼らず、生きていけるスキルを身に着けておく」方が、よっぽど将来のリスクヘッジになるからです。

となれば、これからの時代は「この会社で頑張るぞ!」ではなく、「その会社で働くことによって、自分のスキルを身につけてやるぞ」くらいの気持ちで企業を探す方が、自分の将来のためになるはずです。会社には悪いですけれど…(笑)

今後の時代で、必ず身につけたいのは、マーケティングスキル!

そして、個人的にそうした「会社に頼らず、生きるためのスキル」の中で特に必要なのは、【マーケティングスキル】だと思ってます。

マーケティングスキルってなに

マーケティングとは、ずばり【自分や自分のスキルを世間に売り込む力】のことです。

まだあまりピンとこないと思うので、例を出します↓


これは、【料理研究家のリュウジさん】のお話しです。

今でこそ「簡単で美味しい料理」を発信して、ツイッターでは100万人フォロワーもいる大人気の料理家のリュウジさん。

ですが、もともとは「料理が趣味」の人に対して「手の込んだレシピ」をブログに書いてたそうで、全然アクセスが伸びなかったそうです。

あるとき、それはどうしてなのか?を考えたところ、世の中は「料理を趣味でやっている人」よりも「仕方なく、料理をしなければならないひと」が多いからだ!ということに気づきました。
そこで、自分の発信するターゲットを「趣味」から、「料理をしなければならない人」に変え、さらにそういう人に合うように「手の込んだ料理」から「簡単で美味しいレシピ」を発信していくことに決めました。

さらに、ツイッターで発信するときも、ただ普通の「から揚げレシピ」でさえ「このレシピを作ると、ほかのから揚げが食べられなくなってしまう…」というような言葉の工夫(差別化)を図ったところ…

現在、約100万人のフォロワーを達成されたのです。もう「料理家」としてゆるぎない地位を得ることが出来ました。


さて、リュウジさんの例はここまでですが、マーケティングとは、こういうことです。

つまり、商品(それは自分自身や、自分のスキルも含む)のコンセプト、ターゲットを明確にして、差別化をして世間に売り込むということ。

どうしてマーケティングが必要なの?

では、なぜこういったマーケティングスキルが必要なのでしょうか?

それはたとえあなたにどんな「スキル」があっても、結局はそれを世間に売り込めないと、稼げないからです。

正直、「これからのオススメの業界は、IT業界!」「看護師などの資格!」なんていうアドバイスは良く聞きますが、ぶっちゃけ、わたしはそういった「取得するスキル」はなんでもいいと思ってます。

看護師、美容師、エンジニア、整体師、ネイリスト、料理、ライター…。なんのスキルでも、良いんです。あなたの好きなことで良い。 しかもズバ抜けて上手でなくても良い!

でも、逆に「それをいかに世間に売り出すのか?」というマーケティングはズバ抜けて上手でないといけない。でなければ、個人で活動したところで、仕事が舞い込んでこないからです。

先ほどの例のリュウジさんだって、彼が有名になったのは(もちろん死ぬほど努力されてますが)料理のずば抜けたスキルというより、ご本人の言う通り、「たくさんの人に届ける」ためのマーケティングを工夫をした結果なわけです。

わたし自身も、独立してたった1年で稼げるようになったのは、何か特別なスキルがあったわけではなく、単に「マーケティング」が得意だったからです。

マーケティングを学ぶには、無形商材の営業がオススメ

そして、話を戻しますが、そういった「個の時代」に必要な「マーケティングスキル」が学べる仕事は、「無形商材の営業」です。

「無形商材の営業」とは、サービスや広告、人材系などの営業のことで、その名の通り商品にカタチが無いもののことです。
逆に「有形商材の営業」は、商品にカタチがあるもの。自動車や不動産などがそうです。

なにが良いの?

なんでそれが良いのかと言うと、売るものにカタチがないと、相手がそれを使ったあとのメリットを、自分で考えなきゃいけないからです。これが、めちゃくちゃ難しいんです。

たとえば自動車であれば、「この車はこういうポイントがあります!」というようにアピールが出来ますが、サービスの場合だと、明確なメリットというものが存在しません。「不確実な未来を、良い」と思ってもらわなければダメなのです。

その為には、営業マンが自ら「この企業がもし、うちの商品を使ってくれたら、ほかの企業とこういう差別化が出来るはず」だとか「この企業は、こういう強みがあるから、これを広告の中で押していこう」ということをいちいち、考えることになります。

そしてこういった考えこそが、実は「マーケティング」そのものに直結することなのです!

つまり、「無形商材の営業」をすることで、マーケティングに必要な視点が自然と養われます。

なので、新卒であればこういった「無形商材の営業」ができる業界はひとつ、視野に入れてみても良いのではないでしょうか。きっとあなたが「一人で生きていかなくてはならくなったとき」に、大いに役に立つはずですよ。

無形商材の具体的な例

具体的には、リクナビNEXTなどで、以下の業界を検索してみてください。

  • 人材系(インテリジェンス、DODAなど)
  • 広告媒体系(電通、博報堂、リクルート)
  • コンサル系
  • IT系(営業として)

ちなみに、無形商材だからといって、銀行や証券などの「金融系」はオススメしません。というのも経験上、「提案型の営業」というよりも「つきあい」で契約を取ることが多いためで、あまり学べることはありません。

営業のスキルは?

ついでにオマケですが、「営業のスキル」について。

「営業のスキル」っていかにも何に対しても応用できそうですし、必要そうに思われますよね。
ただ、個人的には実はこの時代、もうそこまで必要ではないと感じています。

というのも実際、わたしが企業や個人に対して、個々に営業をすることが無いからです。
(何度も名をお借りしますが)個人の名が売れた今、リュウジさんだって「うちのレシピ本にしてください!」「使ってください!」といった営業は、されていないはずです。

有名になれば、営業はかけるものではなく、向こうから来ます。

なので正直、営業をしたとしても、営業のスキルは別にあげようとしなくて良いと思います。
(といっても、的確なマーケティングが出来れば、自然と成績は上がると思いますが)

(おまけ)逆に、自分の好きなスキルをめいっぱい、伸ばしたら?

とはいえ、「営業は本当に苦手なんだ」という方もいらっしゃるでしょう。また、「今プログラミングの勉強をしているから、それを活かしたい」という人もいるかと思います。

そうして、営業が嫌いだとか、あるスキルをめいっぱい伸ばしたい場合は、それを優先させて構わないと思います。

ただ、将来一人で生きていく力が欲しいと思うならば、平行してマーケティングの勉強をしていて損はありません
なぜなら、必ずそのスキルを売り出すときに必要になるからです。

実践こそないかもしれませんが、本を読むなり、時間を費やしておくことをオススメします。


実際、有名なブロガーの方もブログをはじめて5年で稼げるようになったと仰っています。

が、(もちろん始めた時代こそあれど)私の見解では、彼も最初からマーケティングの勉強をしていれば、もっと稼げるようになるまでにかかった時間を短くできたかもしれません。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。今日は新卒にオススメの業界の話をしました。

まとめます。

まとめ
  • 今は一つの会社にずっと勤められる時代ではなくなった。
  • ということは、その会社で働きつづけることを考えるより、「自分が生きていくためのスキル」を身に着ける方が大切。
  • そして、そのスキルのなかで、最も大切なのが「マーケティングスキル」。
  • マーケティングスキルを身につけるには「無形商材の営業」が良い。
  • もちろん、「営業をしたくない」場合は、それを優先させてOK
  • とはいえ、「マーケティング」の勉強は、平行して行っておくと◎

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