【25歳のきみへ】このブログを立ち上げたワケ。生きるって、簡単だよ。

生き方の話
ゆみ
今回は、新しくブログを立ち上げたワケを、私のエピソードを交えてお話します。

わたしたちは、U-25に伝えたいことが2つある。

2015年、4月。

わたしは胸をときめかせ、電車に乗った。
これから入社式に向かうのだ。
ついにわたしも、本当のオトナになった。と思った。

入社式の会場に着くと、思ったよりも和やかな雰囲気で、ホっとする。
おはよう、と隣の子に挨拶して席に着き、「どこの大学?」などと、世間話をしてみる。

次第に会話の輪が広がって、なんだ、みんなと仲良くなれそうで良かった。なんて、大学の入学式のようなことを考えた。

でも、大学の入学式と圧倒的に違うことがあった。
それは、わたしが「絶対、ここにいる同期のだれよりも早く、出世してやる」とひそかに、闘争心を燃やしていた事だった。


それから1年。

2分後にくる電車では間に合わない!と大急ぎでホームに駆け込む。
あの時、ピカピカだったスーツも、たった1年でくたびれた。

わたしはあの日から、大きく変わってしまった。

あの時考えた「出世してやる」という夢。意気込み。

そんなもの、とうに消えた。
厳密にいえば、出世なんか、もうどうでもよかった。

そんなことより、今の夢は「この会社を辞めること」になってしまった。

心から楽しいと思う、仕事がしたい。
もっと、人生を楽しみたい…。

でも、だからといって、別になにも出来なかった。
会社を辞めるなんて、想像するだけで怖かった。
こんな早い段階で退職なんてすれば、自分の市場価値は0になると思った。

会社辞めたい。
違う仕事がしたい。

でも、怖い。
そもそも、わたし、なんにもスキルが無い。
転職できない。

というか、転職するって、どこへ…?
違う仕事って、なに?

自分がどんな仕事をしたいのか、自分でもよく分からない。
でも、今の生活が続くことは、嫌だった。

とにかく、初めて社会にでた感想は、ただただ【苦しかった】

世の中には意外と「いろんな人生の選択肢」がある。

そうしてついに25歳のとき、わたしは無職になってしまった。
というか厳密にいうと、すべてを捨てて、夫婦ふたりで家出をした。

「自分がやりたいことなんか分からない。じゃあとりあえず、車で日本一周でもするか。」なんて話が夫婦で一致してしまい、たまたま見つけた中古バンを家にして、飛び出した。

普通に考えて、20代半ばにして、こんな無謀なことを始めるなんて…世の中の立ち位置で言えば、ただのクズだったと思う。

傍から見たら「自由で、うらやましいなぁ」と言われたこの生活も、当の本人(とくに私)からすればただ、【どんどん貯金が減っていくだけの、不安だらけな生活】だった。

そのうえ、二人ともこれといって何もスキルがなかった。
スキルが無いくせ、さらに履歴書に「空白の期間」が追加されれば多分もう…今後、転職は厳しいだろうとも思った。
なのに後先考えず会社を辞めて、家出してしまった。

…馬鹿だ…。

ただ、そうした衝動的な行動の中でも「どうやったらこの生活のまま、稼げるのか?」ということも、平行して毎日考えていた。

そうして、「こうしたらいいんじゃないのか」と思うことは、とりあえず行動して、修正して、行動して…
毎日コツコツ、いろんなことを積み上げてみた。

すると半年後。
あろうことか、気づけば企業に勤めていたころよりも、稼げていた。


正直、これには今でもびっくりしている。

そもそも、会社で勤める、労働をする、以外で稼げるなんて、わたしたちは知らなかった。
あったとしてもそんなこと、一部の【特別なヒト】しかできないことだと思っていた。

でも、本当になんでもないわたしたちでも、出来てしまった。

すると同時に初めて、【世の中には自分が思う以上に、たくさんの人生の選択肢が隠れていること】に気づいた。

当たり前など無い。嫌なことは、全力で逃げて良い。

ちなみに、かくしていたつもりもないけれど、わたしには「2回の転職履歴」がある。

一回目は銀行を辞め、広告代理店に転職した。
二回目は、その広告代理店を辞め、結婚してついていったベトナムの現地の企業に転職した。
ただ、そこはわずか1週間で退職した。

そして、さいごは、企業に勤めることすら、辞めてしまった。


はっきり言って、わたしには忍耐力が無い。

でも不思議なことに、逃げれば逃げるほど、私は幸せになった。

嫌なことを辞めればやめるほど、好きなことをする時間が増えた。

「嫌なことも頑張ることが、アタリマエ!」と学校で教わってきたのに、自分の体験は、全く逆のことを示してることが、なんだかとても不思議だった。

まわりの友人を見ても、勇気を出して転職した子は、みんなとても楽しそうにしている。

「嫌な人とも仲良くしなければならない」とか、「好きなことばっかりして生きていけるわけない」とか「日本では、脱落したらもう、戻れない」とか。
今まで、自分が思っていた「アタリマエ」というのは実は、全然当たり前なんかじゃなかったのかもしれない。

さいごに

ここまで、私のエピソードをご紹介しました。
この話を簡単にまとめると、

  • わたしは、新卒で違和感のある毎日を生きていたものの、すべてを捨てて逃げたら、なぜか幸せになって、その上「人生の選択肢」はたくさんあることに気づいた。 

という話でした。

そうして私は、この体験で気づいたこと、「生きるって、すごく簡単」ということを25歳以下の皆さんに伝えたいと願うようになりました。

どうして25歳以下なの?と言われれば単純で、私たちが【特に人生で悩んでいた時期だったから】です。
また、そもそも私たちが30歳以上の人生を知らないという側面もあります。

そういうわけで、当ブログでは、25歳以下の皆さんの人生の選択肢を広げられたら嬉しいと思っています。

どうぞ、よろしくお願い致します。

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